今日は新潟テルサで宅建協会の研修会がありました
主に今年3月ごろに提出される民法改正案をもとに
改正されたら不動産取引はどう変わるのか、というお話でした
それと危険ドラッグについての説明が県職員の方からあり
危険ドラッグの販売店舗を提供したりしないように
見つけたら報告するように などの協定書が結ばれたことの報告がありました
年々、新潟でも増えているようで
平成26年は前年の倍になっているので 問題視されています
新潟県として条例を強化するとのことでした
民法改正についてはなかなかヘビーな内容でしたが
法案自体は今年の7月くらいに通過し
施工はそれでも3年後くらいになるかもしれない、ということでした
「なーんだ!まだ3年もある」
とか一瞬思いましたが、どうやら話を聞いていると
「3年で準備が整うのか・・・」
という気にもなるくらい、結構な変化があると思いました
日本の法律はいわゆるローマ法=大陸法というものが根幹にあるのですが
国際社会は英米法が主流になっているため
日本が国際社会と渡り合っていくためにも
英米法がベースになっていくという大きな転換点になるかもしれません
日本の文化でもある「みんなで均衡をホンワカ保とう」みたいな
「一般常識で察しましょう」みたいな
それを改正しよう、というのですから
とても大きいと思います
アメリカのような訴訟国家になってしまうかも
200条以上が改正されるので
水面下での準備がとっても大変なことになります
今年4月から「宅地建物取引士」に名称変更になりますが
士業になる以上 法改正は熟知しなければならないし
勉強しないと取り残されちゃいますね・・・
気合、入れなおします!
本日はこの辺で~φ(.. )