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私事で恐縮ですが先日 十数年ぶりに海外へ行きました

ヨーロッパです

日本人にとって パリやロンドンはきらびやかな王室のイメージが強くて

ファッションも、食事も、人も、ステキ~な感じを持っている人が多いと思います



ワタクシもそのうちの一人です

で、実際に行ってみて、確かに文化の違いをいたるところで感じました

日本の方がいい!と思った部分も多々ありました

(食事とか 衛生面とか ホテルのサービスとか)

それでも 特にパリは日本とくらべものにならないくらい

平日のどんな時間でも 観光名所は常に行列、満員

人でごった返していました



何が珍しくて みんなパリに観光に行くのか
(自分自身も含めて、ですけどね)

いつも観光客が尽きないのか

当たり前ですが 一番大きい要素は”街の雰囲気”なんだと痛感しました

具体的には『建築物』だとはっきり思いました




パリ中心部には 築200年以上の建物が当たり前のように建っています

むしろ 新しい建物はありません

ロンドンやドイツでも ちらほら新しいビルもありますが

観光名所となるスポットは とても古い建築物ばかりです


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建物が残っているから こんなステキな内装品も残っています

きらびやかで 美しいですよね

日本にはなかなかないです




そう、日本にはない!

なぜならば 日本は地震大国だから!

全世界で地震のない国はない、とは言われているそうですが

ヨーロッパは圧倒的に少ないそうです
(記録的な大地震などはほぼない)

一生のうちに1回も体験しないかもしれないくらい、ほぼないそうです
(現地のガイドさんなどの話ですが)


日本はそういった古い建築物や街並みはごくごく一部ですし

地震に付随した火災や盗難などで

骨董品も消失してしまったものも多いのでしょうね

木造が主流なのですから しょうがないとはいえ もったいないです


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信濃川にこんなのがあったら 地震でいっぺんに倒壊しますよね

高さがありすぎますし 吊り橋は地震で揺れまくります

川が氾濫したら 船もぶつかるでしょうね

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こんな細長い石造りのものが道路の真ん中にドンとあります

地震でポッキリ、とでもなったら 車も人もキケンです

築何百年であれば 後からたとえ手を加えたとて

日本のような地震国では 耐震診断は通らないかもしれません



地震が(ほぼ)ないということが

日本との文化の違いに大きく影響している
、と個人的に思いました


日本人は用心深い、パリやロンドンの人は結構ズボラで気さく(笑)

・・・こういった人柄にも 地震があるから慎重な日本人、っていう解釈もできますよね


あと地下鉄などの交通網

あの地下鉄の中で地震があったら 間違いなく生き埋めです苦笑

迷路のように奥深い地下で 地上に上がるには相当時間がかかるからです

でも 地下鉄は本当に便利で 人々の生活に間違いなく豊かさをもたらしています




何がいいたいか~わからなくなってきましたが

新しいものばかりがなんでも良いわけではないですし

パリやロンドンのように 古くても大事に手を加えながら保つことも大切です

古いからダメ 新しくすればいい、というのでは

せっかくの独自の日本文化が継承されないと思います

実際 すごく古い建物の入口でもハイテクなセキュリティロックがついていましたし

ホテルが閉館すれば 同じ施設をアパートにしたりして常に再利用していましたし

空家なんて見受けられませんでした

古くても 町はすごく元気だったのですから




古民家再生とかも 時々耳にしますが

地方都市でもうまく回っていく仕組みができて 

パリにも劣らない街づくりができるといいですよね



本日はこの辺で~~φ(.. )