土地の売買をする際

その土地の下水道がどうなっているのかを調べるために

下水道局に配管図をもらいに行きます
(・・・といってもタダじゃないんですけどね)


下水道局はよく学校の社会科見学などに使われるので

小学生がぞろぞろ~っといるときがあります



先日行ったときは静か~だったので

ふと入口にある小学生向けのパンフレットを手に取って

持って帰ってみてみると(←癖が治らない)

・・・小学生向けとはいえなかなか侮れない

とてもわかりやすい内容で 勉強になりました


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下水道管はなければ今の快適な生活は不可能ですが

ナニブン「目に見えない」分 下水道がどうなっているか

興味を持つことも、知ることもないというのが現実なのかもしれません



例えばこんなことが書いてあります↓
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牛乳コップ1杯をキッチンに流したら

浄化して魚が住めるようなキレイな水にするには

お風呂約20回分(約4000リットル)のキレイな水が必要なんですって



いくら微生物たちが何億個といようとも、施設が完備されていても

これは確かに大変・・・

正直、カップラーメンの汁とかどうしても流してしまうことあります

新聞紙とかに吸わせて捨てるようにしないといけないですね




そう考えると水は本当に大切に使わなければいけないと思いますし

下水道処理場や下水管の仕組みは知っておかなければならないことですね



土地売買でも下水道がどうなっているのか重要です

目に見えないものってどうしても蔑ろにしがちですけど

業者=専門家であるからこそ、細部までキチンと調査して検証することが大切だと

常に肝に銘じなければならないですね



本日はこの辺で~φ(.. )