1月末に宅建協会の勉強会が行われました

テーマはいくつかあったのですが

衝撃的だったのは

「賃貸物件等で孤独死が起きた場合、どうなってしまうのか」

という内容です


ん?と思った方もいると思いますが

タイトルにもあるように

孤独死と孤立死というのは若干意味が違います

孤独死してしまって 長い時間気づかれずに放置されてしまった場合

その状態を「孤立死」と呼ぶそうです

身寄りがないとか そういったことは関係ないということですね





核家族化が進んで 老人が一人住まいというのは多いと思います

1人暮らしといえば お子様がそうだという方もいるのではないでしょうか?

不安をあおるようなことで書きづらいのですが

そういった家族の方が 突然の病気や精神的な病気などを患っていて

自殺してしまったり 突然たおれてしまったり、という可能性はゼロではありません




事件性があれば別ですが そうでなければ周囲が気づくというのは

なかなか難しいものです

ご自宅(持家)であれば身内の中で処理できることですが

これが「賃貸物件」となると 話が180度変わります




そういった内容のビデオを勉強会中に流されてみたのですが

・・・ひじょーに切ない内容でした

遺族の負担、大家さんの負担、どちらもあまりにも不幸です




発見が遅ければ遅いほど腐敗が進みますので 

におい、畳や床へのシミ

などなどが拡大していくばかりです

特ににおいというのは どんなに壁や床をきれいにしたところで

しみついてしまってなかなか消えないそうです



消臭にはかなり大型の機械を使うそうで

費用も平均60万円前後とかなりダメージが大きいですよね

これを遺族が ないしは大家さんと折半して負担したりするのです

あまりにもひどいですよね




大家さんに至っては それにより家賃は減額せざるを得ないですし

同じ建物の入居者にはお詫びをいれたりしなければなりませんが

入居者も減ってしまう可能性があり ダメージでかいです


遺族においても 遺品整理も大変ですし

葬儀や家賃の清算なども含めると

お金も労力も大変です




最近はそういった孤立死に対応した保険もあります

賃貸物件を借りる際には「火災保険」にほぼ強制的に加入することになりますが

そこに特約を付帯するような形で(当然保険料はあがりますが)

入居者にお願いすることが増えてきています






若いから保険はいいや!という考えもあるかもしれませんが

実際は20~40代の女性の自殺などで保険を適用している事例も多く

男性は50代以降の方が突然の心臓発作などで亡くなるケースが多いそうです





かなりいや~~~な話題ですが

何が言いたいかと言いますと


①大家さんも(意外と)大変

何にもしないで家賃収入得て遊んで暮らしていいよね~

と 未だに思っている方も多いと思いますが

管理・維持するというのはとても大変なことなのです


②(外に)コミュニティを持ったほうがいい

人間関係が面倒・・・という人もいるかもしれませんが

趣味があって それを分かち合う知り合いがいたり

週1回のお茶会でも ご近所づきあいがあるだけでも

少なくとも「孤立死」は免れられると思います


③親族がたより

老人介護は施設に入ってもらってもお金はかかるし

かといって同居すれば 生活の面倒をみなければならないし

1人で住めば 孤立死してもらっては困るし

・・・結局何らかのリスクは必ず、絶対あります

ならば日頃から気にかけて

できるだけリスクを減らすようにするしかありません

そしてそれができるのは 一番近くにいるのは

子、孫 親族たちになるわけで

忙しい毎日でも 何とか時間を作って 恩返ししてほしいものです




③なんかは特に

自分にも言い聞かせています・・・

実際 ワタクシも人のこと言えないわけで

今回のこの勉強会を通して よくよく感じました






本日はこの辺で~~ φ(.. )